沿革・経歴


 1979
 昭54
 
 千代田区神田三崎町にて業務開始
 1982
 昭57
 
 プリンストン大学エネルギーワークショップに参加
 1983
 昭58
 
 業務拡大に伴い、千代田区猿楽町へ移転
 検査工程用画像処理システムの開発
 1984
 昭59
 
 サンパウロ大学エネルギーワークショップに参加
 1985
 昭60
 
 住宅のエネルギー消費評価システム「HOMES-K」「HOMES-S」を開発
 開発開発途上国のためのエネルギー・プランニング・ソフトウエア「ENERPLAN」を国連向けに開発
 コスタリカとニューヨークにて国連のワークショップに協力
 1986
 昭61
 
 日本初のヨットのダイナミックシミュレータ「ダイナヨット」開発・販売
 1987
 昭62
 
 アメリカズ・カップ・日本チャレンジ・チームのヨット性能評価プログラム開発
 1988
 昭63
 
 経済予測ソフトウェア「エコノメイト」を共同開発。本ソフトウェアは東洋経済新報社より好評発売中
 バンコック国連エネルギーセミナーに協力
 1989
 平1
 
 業務拡大に伴い、中央区東日本橋へ移転
 電子ブック1号機の開発
 学習曲線による太陽電池コストの分析(International Solar Energy Conferenceへ投稿)
 1990
 平2
 
 電子ブックの設計研究
 1991
 平3
 
 電子ブック用ソフトウェアの開発(1991~1997)
 1993
 平5
 
 IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第2次報告書作成に協力(IPCCは2007年ノーベル平和賞を受賞)
 1997
 平9
 
 COP3向け日本の低炭素エネルギーシナリオの作成
 2001
 平13
 
 仁川の日韓エネルギー環境会議に参加
 論文「学習曲線による新エネルギーのコスト分析」が日本太陽エネルギー学会H12年度論文賞受賞
          


日本太陽エネルギー学会H12年度論文賞 

 
 2002
 平14
 
 モントリオール国際水素エネルギー会議に参加
 燃料電池のコストモデルの開発
 2004
 平16
 
 ワシントン日米エネルギー・ワークショップに参加
 2005
 平17
 
 地域水素エネルギーシステムの研究
 2006
 平18
 
 リヨン国際水素エネルギー会議に参加
 2008
 平20
 
 IPCCよりノーベル平和賞の協力証書を授与された
 


IPCCより送られて来たノーベル平和賞の協力証書  

 
 2009
 平21
 
 京都エコエネルギー学院設立に協力
 2010
 平22
 
 住宅用燃料電池のシミュレータ開発
 2011
 平23
 
 「WWFジャパン脱炭素社会へ向けたエネルギーシナリオ提案」の作成(2011~2013)
 2014
 平26
 
 Global Reneable Energy Conference,Tokyo に参加 
 2015
 平27
 
 Eco Design 2015 International Symposium,Tokyoに参加
 「Sustainable Energy Strategy primarily involving renewable resources in Japan」がBest Paper Awardを受賞
 2016
 平28
 
  文京区へ移転
 2017
 平29
 
  「WWFジャパン脱炭素社会へ向けたエネルギーシナリオ2050」の作成
 論文「日本各地における風力発電と太陽光発電の相関分析」が日本風力エネルギー学会H29年度論文賞を受賞
 2021
 令3
 
  「WWFジャパン脱炭素社会へ向けた2050年ゼロシナリオ」の作成
 「京都地球環境の殿堂」槌屋が殿堂入り


「京都地球環境の殿堂」京都国際会館 11月15日  

 


ソフトウェア開発

エコノメート ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 マクロエコノメトリクス研究会の開発に参加して実用化した。計量経済モデルのデータ入力・回帰分析・モデル作成・シミュレーション・結果の要約が一連のメニューにしたがって行えるシミュレータ。Windows版。東洋経済新報社より発売中。全国の大学、官庁、調査機関から好評で迎えられ、経済統計データと標準的な日本経済マクロモデルが常時更新されている。

ENERPLAN ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 国際連合技術開発協力局(天然資源とエネルギー部門)の依頼により、Tokyo Energy Analysis Group 共同で開発したエネルギー・プランニング・ソフトウェア。開発途上国のエネルギー・プランナーにより60ヶ国以上で利用されている。このソフトウェアのフィールド・テストとセミナーは、コスタリカ、ニューヨーク、バンコック、東京(外務省協力)にて行われている。 国連DTCDより世界各国へ無料配布された。(IBM PC/AT用)

HOMES-K HOMES-S ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 IBEC(財団法人 住宅・建築 省エネルギー機構)の依頼により、開発した住宅用エネルギー消費シミュレータ。HOMES-Kは簡易版、HOMES-Sは詳細版である。エネルギー産業、住宅産業、建築家向け。(NEC PC9800シリーズ用)

ダイナヨット ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 日本ではじめてのヨットの本格的なダイナミック・シミュレータ。ヨットの動特性を流体力学をベースにした微分方式で記述した数学モデルを利用している。ヨット雑誌「舵」や「アスキー」に紹介され評判となった。また、「三重県子供の城・博物館」には常設展示されている。ヨット愛好者、ヨットスクール向け。Windows版を開発中。

建築物のライフサイクルエネルギーの評価プログラム ――――――――――――――――――――――――――――――――――――

建築物の建設・使用・改修・破棄のライフサイクルにわたるエネルギーを評価し二酸化炭素排出量を計算するプログラム。